「高齢の両親の介護に備えて、介護施設や制度、介護保険を把握しておきたい。」「介護未経験なので何からはじめればいいかわからない。」といった悩みをお持ちの方へ
福祉力検定は、福祉・介護の基本を網羅しているので、問題集を解くだけで難しい制度や介護保険、高齢者施設について無理なく理解できます。毎日10分、隙間時間の勉強で取得できる検定です。
「自分自身の介護に関する知識の確認と、最近の福祉の状況を知るために受検しました。」
「私の母親が高齢ということもあり、今後介護サービスを利用する場面に遭遇したときに活かしていきたいと思っています。」
■サンプル問題「高齢者の理解1」
Aさんが田舎で一人暮らしをしている80代の母親のもとに帰省した際に、去年帰省した時に比べ高級布団やマッサージ器、健康食品等が増えていた。母親に確認してみると、訪問と電話の勧誘によって業者に勧められるままに購入したとのことであった。契約書や払込書も家の引出しから見つかり、購入金額は、この1カ月で総額400万円であった。
消費トラブルが起きた時のAさんの対応として、誤っているものを1つ選びなさい。
【選択肢】
- 消費生活センターへ連絡をして、被害をうけたことを相談する。
- クーリング・オフの制度を利用できないか調べてみる。
- 購入してしまったものは仕方がないと諦める。
- 認知症等により母親の判断能力や財産管理能力が低下していないか医師に相談する。
正解と解説はこのページの一番下にあります。
資料請求をした方全員に、サンプル問題集をプレゼントいたします。
「将来、自分の為に知識を活かしたいと思います。」
「両親が高齢のため介護保険制度を利用して福祉サービスを受けることになったので、福祉について学びたいと思ったことがきっかけです。テキストで自宅学習し、都合のいい時間と場所を選んで検定が受けられるので、自分の力を試してみたいと考え受検しました。」
サンプル問題「高齢者の理解2」
前問の事例について、消費者トラブルから高齢者や認知症の人を守るAさんの対応として、不適切なものを1つ選びなさい。
【選択肢】
- 不審な業者の話を聞かないよう厳しく注意する。
- 不審な契約書、請求書等の書面や、宅配業者の不在通知等がないか気を付ける。
- 認知症等の症状がみられる場合は、医師の診断書を入手しておく。
- 預金通帳等に不審な出金の記録がないか気を付ける。
正解と解説はこのページの一番下にあります。
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「福祉力検定に合格することは、すべてのスタートだと思います。」
「現在、私は福祉業界で働いています。ただし、社会福祉士や介護福祉士、精神保健福祉士など福祉関係の資格を持っていなかったので、福祉力検定を資格取得し仕事のスキルアップの目的で、受検しようと思いました。」
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「福祉について基礎から学習することができる、いい機会だと思います。」
「福祉力検定の勉強は、外出した時の電車やバス等の乗物の中で行いました。実際の試験問題が、福祉力検定協会発刊の問題集の中から出題されるとのことでしたので外出する際には常に問題集を持ち歩きました。」
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試験要項
2級 | 3級 | |
出題範囲 | ①障害の理解②高齢者の理解③コミュニケーション力④福祉の理念⑤母子・児童⑥医療福祉一般 | ①障害の理解②高齢者の理解③コミュニケーション力④福祉の理念 |
学習 手引き |
本試験は、一般財団法人日本福祉力検定協会が発刊している問題集より出題されます。問題集は出題分野ごとに解説があり、理解を深めることができます。当協会にて販売を行っております。検定申込と同時にお申込ください。 | |
申込方法 | 受検予約・変更・キャンセルは、CBT-Solutions社の試験システムを利用しております。試験のお申込みから当日の受検まで、全てパソコンで行うことが可能です。受検者様の都合の良い日時・試験会場にて受検可能です。 ※試験日設定時の注意:当協会が発刊する問題集の想定学習期間は、2級は約2か月、3級は約1か月となります。受検予約日を設定時には、2級は申込日から約2か月後、3級は約1か月後以降の予約を目安にお願い致します。 |
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受検条件 | 日本語による受検が可能な方であれば、年齢、福祉業界の実務経験など有無は問いません。どなたでも受検可能です。 | |
試験方式 | CBT方式の四肢択一での実施となります。 ※CBT方式とは、コンピュータ画面に表示される選択問題に解答する試験方式です。 |
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実施日程 | 2級:2016年4月1日~通年受検が可能です。 3級:2016年3月1日~通年受検が可能です。 |
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試験会場 | 全国47都道府県150会場から、ご自宅の最寄りの会場をお選びいただけます。 | |
問題数 | 100問 | 50問 |
試験時間 | 60分 | 60分 |
合否基準 | 総得点が満点の70%で合格となります。 | |
結果発表 | 総得点が満点の70%試験結果は受検終了後、2週間を目途に全受検者へ結果を送付します。合否の結果と得点も合わせてお知らせします。合格の場合は、試験結果と合わせて合格証書を同封致します。 | |
受検費用 (税込) |
19,800円 (受検料16,200円 問題集3,240円 問題集送料360円) 特別価格:合計14,400円(受験料10,800円 問題集3,240円 送料360円) |
10,080円 (受検料7,560円 問題集2,160円 問題集送料360円) |
2・3級併願(税込):24,120円 (受検料18,360円 2級問題集3,240円 3級問題集2,160円 問題集送料360円) ※2・3級の単願受検時より5,760円割引となります |
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支払方法 | 以下3通りから選択下さい。
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受検上の注意 | 受検規約やプライバシーポリシーをご確認ください。 | |
問い合わせ先 | 一般財団法人 日本福祉力検定協会(http://www.fukken.or.jp/) TEL:03-6280-3640(平日9:00~18:00) E-mail:[email protected] |
※障がいのある方で、受検時に一定の配慮を必要とする方は、申込み時に協会までご連絡ください。
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■サンプル問題「高齢者の理解1」の正解と解説
【正答番号】 3
【解説】
- 正しい。
消費生活センター等では、商品やサービス等消費生活全般に関する苦情や問合せ等、消費者からの相談を専門の相談員が受けている。
- 正しい。
特定商取引法やその他の法律に定められた消費者を守る特別な制度である。クーリング・オフは、消費者が訪問販売等の不意打ちのような取引で契約をせまられたり、マルチ商法等の複雑でリスクが高い取引で契約したりした場合に、一定期間(契約内容に応じて8~20日)であれば無条件で、一方的に契約を解除できる制度である。
- 誤っている。
- 正しい。
母親の判断能力に問題があった場合、成年後見制度等を利用して権利を守っていくことが大切である。
■サンプル問題「高齢者の理解2」の正解と解説
【正答番号】 1
【解説】
1. 不適切である。
高齢者がトラブルや被害にあいやすく、弱みにつけこんだ悪質業者に狙われやすいため、本人の努力よりも家族や周囲の人が見守り、気付いてあげることが大切である。
2. 適切である。
3. 適切である。
4. 適切である。